コレだ!と喜んで買ったものの取付時に想定外の問題が発生し、実用に投入できていなかったトランクバッグRC。ようやくその問題を解決しました。
まずトランクバッグRCとグラベルパックQLが干渉してしまう問題。これはパニアラックの天板のチューブとパニア取付用のチューブの間隔が狭いことが原因。
もう一つの問題、取りつけたトランクバッグRCが前後にスライドして動いてしまう問題。これはパニアラックの上面に横向きのチューブがないことが原因です。
なんとか今ついているTopeakのスーパーツーリスト DXチューブラーラックはそのままで、何か対策できないか、いくつか案を考えてみましたが、前後スライドの問題は天板のチューブにストッパーを取り付けるなどして対策できそうですが、トランクバッグRCとグラベルパックQLの干渉の問題はどうしてもアイディアが思いつきません。
せっかく買ったトランクバッグRCをこのまましばらく放置してしまうのはとても不本意なので、結局「オルトリーブにはオルトリーブ」ということで、オルトリーブの「バイクラック RACK3」を購入することで解決することにしました。お値段約13,000円と完全に想定外の痛い出費です。
到着・開梱したバイクラック RACK3。Topeakのスーパーツーリスト DXチューブラーラックと比べると一回りごつい感じで重量は140g重くなってしまいます。仕上げはTopeakがツヤ有りのブラックであるのに対して、こちらはマットブラックでいかにも質実剛健な感じです。
期待した天板のチューブとパニア取付チューブの間隔は、Topeakが3.0cmに対して、Rack3は5.1cm。この2.1cmの違いが明暗を分けます。
トランクバッグ、パニアパック両方取り付けても、取り付け・取り外しの作業は以前と比べて圧倒的に楽になりました。
トランクバッグの前後のスライドは、バッグ底面の爪がちゃんと天板の横チューブに引っかかり、全くズレないというわけではないものの、1cm以下の実用上ほとんど気にならないズレ幅になりました。
ようやくトランクバッグRCを実際に使えるようになったので、キャンプではありませんが1日100kmくらいのライドで利用してみました。
やはり、荷物を安定して積めるバッグをリアに載せていると安心感があります。早朝に走り出しで着ていたダウンジャケットなども気軽に放り込めました。Nesto Gavelにはずっと装着したままにしてしまいそうなくらい快適です。
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