飛行機輪行の準備 ② 燃料系の変更

航空券の手配も終了したので、飛行機輪行に向けて準備を進めます。次は燃料系です。

通常、私は1泊2日のキャンプですと、110サイズのOD缶と30gと10gの固形燃料を数個ずつ持っていきます。OD缶のガスはおもにバーナーでの調理用、固形燃料はポケットストーブでの湯沸かしに使います。

しかし、飛行機にはガス缶や固形燃料を持ち込むことができません。手荷物でも預け入れ荷物でもダメです。

そのため、燃料は現地のスーパーやホームセンターで購入することになります。ガス缶に関しては、運よくOD缶を売っているホームセンターが見つかればよいですが、自転車だとホームセンターをはしごして探し回るというのは厳しいため、スーパーやコンビニでも売っているCB缶を使えるようにする方が安全です。

CB缶用のバーナーは持っていないため新たに購入しようかと思いましたが、CB缶用のバーナーは比較的軽いものを探すと結構なお値段です。たとえば、岩谷のFORE WINDS マイクロ・キャンプ・ストーブ FW-MS01は186gで6800円。

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いつも使っているOD缶用のSOTOのアミカス SOD-320は81gで5940円。

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ちょっと考えちゃいますね。で、見つけたのはこちら。キャンピングムーンの CB缶 スタンド型バーチカル 変換アダプター Z23-CB。

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これはCB缶のガスをOD缶用の器具でも使えるようにするためのアダプターです。重量145gでお値段2680円。アミカスとの合計重要は226gとなりますから、FW-MS01よりは40g重くなるのですが、その分出費が4000円くらい少なくなるので我慢できる程度です。

変換アダプター Z23-CBにアミカスとCB缶を取り付け状態でなかなかの安定感があってよいです。

いつもはエバニューのMP500 Flatに110サイズのOD缶とSea to Summitの折り畳み式Xマグを入れているのですが、OD缶分のスペースにZ23-CBとアミカスがちょうど収まります。

白い袋に入っているのがZ23-CB、SOTOと書かれている黒い収納袋がアミカス

これでガス缶の問題はクリア。次は固形燃料ですが、これは出かけた先の100円ショップで購入すればOKです。最近の100円ショップの展開はすさまじく、出かけた先の走行ルート上で大体見つけることができそうです。(下は今度出かける長崎県あたりの検索結果)

最後に忘れてはいけないので、ガストーチの問題。固形燃料などへの点火用にいつもは新富士バーナーのスライドガストーチを愛用しているのですが、これは飛行機に持ち込み・預け入れ、どちらもできないようです。気づかずに空港でそのままにしてしまうと搭乗前に没収・廃棄となってしまう可能性が高いので注意が必要です。

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JALのウェブページには以下の記載があります。

ターボじゃない普通の100円ライターやマッチは身に着けて持ち込めるようですが、それらで着火剤などに火をつけるのはやや危険ですし、風の強い日はなかなかうまく着火できない可能性もあります。もったいないですが、やはり100円ショップでターボ式のチャッカマンなどを買って、帰りの出発空港で廃棄するのが一番よさそうです。

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