【飛行機輪行】長崎一泊二日のキャンプ旅(一日目キャンプ飯編)

四本木公園キャンプ場でチェックイン、テントの設営が終わったので、夕飯の準備に取り掛かります。

今夜のメニューは

  • 太刀魚と地蛸の刺身
  • ニンニクのオリーブオイル揚げ
  • 鯛と地だこのトマトスープ
  • レーズンパン、クリームチーズを添えて

まずは、買ってきた鯛はすでにお腹は出してある状態でしたので、尾っぽ、ヒレを切り落とし、身に切り込みを入れて、塩を多めに振って放置。20分くらいそのままにして余分な水分と臭みを抜きます。

待っている間に太刀魚と地蛸の刺身をおつまみにビール2本目。太刀魚と地蛸はスーパーに並んでいる時からどう見ても美味しそうでしたが、当然のように最高でした。サクサクで全く臭みがないです。刺身についてきた刺身醤油は九州らしく甘いお醤油。足りなかったので自分で持ってきた醤油も使いましたが、どちらでも美味しいです。地蛸はかなり美味しい出汁が出るので半分くらいをお刺身にして、残りは鯛と一緒にスープにします。夕日を見ながらお刺身とビール。言わずもがな。

お刺身がなくなったので、今度は皮の付いたままのニンニクに切れ目を入れて、フライパンでオリーブオイルで揚げていきます。ニンニクの香りが移ったオリーブオイルは後で鯛を焼く油になり、揚がったニンニクはそのまま塩を振って二品目のおつまみになるという効率のよい料理。ほんのちょっとだけ焦がしを入れたニンニクはホクホクでこれまたビールに合います。ニンニク2個分全部食べてしまいました。

おつまみを楽しんでいる間に鯛の準備ができたので、出てきた水分をペーパータオルで丁寧に拭って、ニンニクを上げた油が残っているフライパンで焼いていきます。パーゴワークスのトレイルポットのフライパンと鯛の大きさがフィットしてラッキーでした。(入らなかったら、鯛の頭を落とす必要がありました。)皮に焦げ目がつくようにじっくりと両面焼いていきます。

鯛が焼けたら余分な油をペーパータオルで吸い取ってから水と蛸のぶつ切りを入れて中火で煮ていきます。蛸に火が入ったら、半分に切ったミニトマトを7~8個入れて強火で炊き続け、トマトの酸味がスープに移ったら、仕上げにエキストラバージンオイルを入れて完成。新鮮な魚貝類があれば、まず失敗することのないお手軽かつ最高に美味しいスープです。

最後にスープを少し残しておいてさらにエキストラバージオリーブオイルを追加。軽く火を入れ煮詰めてソース上にします。それにクリームチーズを塗ったレーズンパンを付けて食べるとこれまた最高です。

今回のパンは、スーパーで買ったフランソアという会社のプレミアムレザンというブドウパン。生地がとても美味しいです。また、複数種のみずみずしいレーズンが大量に練りこんであるので、フルーツ感がとても高くて、クリームチーズとの相性も抜群。関東でも買えないか調べてみましたが、残念ながら九州の店頭かイオン福岡のネットショッピングでしか買えないようです。

https://www.francois.co.jp/slowbread/premium-razen

お腹がいっぱいになった後は焚火を楽しんでから寝ます。

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