【飛行機輪行】博多・佐賀一泊二日(計画編)

4月の長崎に続き、5月もJALの「どこかにマイル」で飛行機輪行キャンプ旅を計画しました。今回、今回JALから指定された行先は「福岡空港」。博多ですね。金曜日の朝9時に福岡空港に到着して、土曜日の夜7時に福岡空港を出発するスケジュールとなりました。

早速、1日目の午後4時くらいまでに到着できるキャンプ場を探しました。選んだのは博多から西へ80km先、佐賀県唐津市の波戸岬キャンプ場です。

波戸岬キャンプ場 | 佐賀県唐津市の海が見えるキャンプ場
佐賀県唐津市にある波戸岬キャンプ場は、海と緑と歴史遺産に囲まれた自然豊かな県営のキャンプ場です。

結構予約は埋まっていましたが、今回は金・土の2日ですから何とか無事にフリーサイトを予約できました。海辺の芝生のキャンプ場です。シャワーや炊事場など施設も充実。自転車キャンプですと、結構深刻となるゴミの現地処分も可能。かなり素敵なキャンプ場で期待が高まります。また、波戸岬はイカの活き作りや日本三大朝市の一つとして有名な「呼子(よぶこ)港」のすぐ近くで、初日の夕方にイカの活き作りを食べ、2日目の朝食は朝市で食べ歩きすることができます。朝市は無条件に萌えです。かなりワクワクするプランが出来上がりました。

【公式】佐賀県観光サイト あそぼーさが
グルメや体験、アクティビティ、旅の宿、絶景。いますぐ出かけたくなる、佐賀の魅力を伝える記事です。

が、1週間前の時点でどうにも天気が怪しいです。予定した金・土の両方共雨予報。弱雨の中での走行はまだ何とかできるとしても、土砂降りの中での走行は危険極まりないですし、テントの設営・撤収時の強雨は自分も荷物もずぶ濡れとなってしまうので可能な限り避けたいです。ですので、その時点で念のために20km手前の唐津市の宿も押さえておきました。

その後、天気予報は結構浮き沈み激しく変化しましたが、3日前火曜日朝の時点で、金曜日の唐津、呼子周辺が雨交じりに、また2日目土曜日の天気予報がさらに悪化して、朝のキャンプ場周辺だけでなく、博多へ戻る復路の予定ルートが1日中雨風の予報に変わってしまいました。ルートは基本的に玄界灘の海岸沿いなので、風が強いのは危険です。幸い博多エリアは金曜日の日中は何とか走れそうでしたので、金曜日福岡空港到着後に博多周辺を1日走って博多に宿泊、土曜は現地での天気次第で行動を決定するという避難プランをを立て、博多市内にもホテルを一部屋予約しました。

この時点で、土曜夜の宿泊として、「波戸岬キャンプ場」、」「唐津の宿」、「博多のホテル」と3つの予約を」があります。波戸岬キャンプ場は天候によるキャンセルの場合、キャンセル料はかかりませんが、宿泊前日(木曜日)の昼までにキャンセルの連絡をする必要があります。唐津の宿は水曜日の23:59まではキャンセル料はかかりません。博多のホテルは宿泊当日までキャンセル料不要のプランです。というわけで、最終決定は唐津の宿のキャンセル期限である水曜の23:59ということになります。

水曜の夜9時ごろまで天気予報を注視していましたが、2日目土曜の朝の波戸岬キャンプ場周辺はかなりの雨量の予報。残念ながら今回はキャンプはあきらめました。不幸中の幸いに、金曜日は福岡、唐津、呼子の全域で雨予報はなくなりました。となると、金曜夜の宿泊地の選択肢は唐津の宿か博多のホテルの2択です。決定のための重要な検討要素はやはり食事となります。金曜日に元々のプラン通りに呼子まで行って唐津に泊まれば「イカの活け造り」、金曜日に博多周辺を走り回って博多のホテルに泊まれば、水炊きや屋台の焼き鳥など。これは悩みますね。でも、最終的にはやっぱり「イカの活け作り」が勝ちました。「呼子の朝市」は見送りになってしまいますが、これは次回の楽しみとします。

最終的にできたプランは、1日目金曜日は頑張って呼子まで80km程走り、呼子港周辺で「イカの活き作り」を食べ、そこから20km走って唐津まで戻ることにしました。合計100kmはキャンプ泊の時は結構大変ですが、宿に泊まるのであればサイトの設営等が必要なく数時間長く走ることができますから問題のない距離です。2日目の行動は、朝起きてから天気予報を見て決めることにします。雨風が大したことないようであれば、唐津から博多まで来た道を自転車で戻りますし、経路が悪天候であれば、唐津で輪行の準備をして唐津駅から博多駅まで輪行してしまいます。さて、どうなるでしょう。

キャンプをしないことになったので、荷物はとてもシンプルにまとまりました。基本1日分の着替えやタオル、歯ブラシなどの洗面道具と雨具だけですので、トランクバッグとハンドルバーバッグにすべて収まってしまいます。

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