【キャンプ旅】伊豆稲取へ一泊二日の輪行キャンプ旅(2日目)

6時半ごろに自然と目が覚めました。天気は薄曇り。昨晩、眠りに落ちた直後にテントに雨が当たる音がしましたが、テントから出てみると地面はほとんど濡れていなかったので、あまり大した量は降らなかったようです。

テントをさかさまにして、テントの底面とグランドシートを乾かし、その間にクリームチーズを塗ったクロワッサン、フルーツヨーグルト、コーヒーだけの簡単な朝食を済ませます。

その後、テントをバラして、フライシートとテント本体を乾かしながら、その他キャンプ道具のパッキングを進めます。最後にテントを収納、ウェアに着替えて午前9時ごろに出発。

本日のルートは、稲取を出発した後は国道414号で伊豆半島を北上、天城峠(天城トンネル)~伊豆市街、修善寺を抜け、三島駅まで行き、三島駅から輪行で帰ります。今日も走行距離は65kmくらいの予定なので時間にはゆとりがあります。

キャンプ場から国道414号までは、海岸まで下りずに山の中を走りましたが、この区間が車がほとんどおらずとても快適でした。(上り下りは結構ありますが)

国道414号に入るとすぐに天城トンネルまでおよそ12kmの長い登りです。登りだして5kmのところに有名な河津七滝ループ橋があります。ループ橋は手前から見上げると高さとその形状に「うげー」って感じですが、実際に登りだすと斜度はそんなでもなく結構すぐに登り切れてしまいます。しかし、途中道路左側の網のフェンスが切れるところが何か所かあり、そこから見える谷底までの高さが、高所恐怖症の私には結構つらかったです。

ループ橋を登り切ってから天城トンネルまでは6kmで400mほど登る平均勾配6.6%の坂ですが、15kg以上のキャンプ道具を積んでいるので、おやつ食べたりトイレに寄ったりしながら、無理せずのんびりのんびり進みます。午前11:50ごろ天城トンネルに到着。

天城トンネルからは20kmのダウンヒルです。ここまで長いダウンヒルは久しぶりでした。体が冷えないか心配でしたが、この日は気温も高く気持ちよいだけでした。その後は狩野川の土手の桜並木を走ったりしながら、午後2時半ごろに三島駅周辺に到着。

昼食をまだ食べていなかったので、美味しそうなものを探しました。三島はウナギで有名ですが、時間が中途半端でほとんどのお店が閉まっていたのと、お値段も最低4000円ぐらいしそうでしたので、ここは我慢して駅近くのラーメン屋でラーメン+炒飯+餃子のセット。三島までやってきてラーメン屋?て感じですが、お腹がとてもすいていたこともあり、悔しいぐらい美味しかったので結果的には正解。

三島駅前は日本人も海外の方も結構な数の観光客で、その中で輪行準備をしている私に「Nice Bike!」と声をかけてくれたり、物珍しそうに眺められたり。そんなかんなで準備を完了し帰路につきました。

帰宅後、今回の輪行キャンプに関する要改善点は以下の2点。

  • 10000mahのモバイルバッテリーでは1泊2日のキャンプ旅には不十分
  • テントの下に敷くグランドシート以外に、キャンプ用具を地面に置くためのシートが必要。

これらに関しては、次回のキャンプ旅までに対策を検討・導入します。

上記のような細かな要改善点は発生したものの、今回の輪行キャンプ旅をトラブルなく終了することができたことは、今後のキャンプ旅の選択肢を増やすことができるという意味で非常に意味があります。今回の装備や方法をベースに、近いうちに飛行機輪行でキャンプ旅に出かけてみようと考えています。

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