【飛行機輪行】宇部・長門二泊三日(走行2日目 長門~角島大橋~宇部)

2日目朝5時半起床。さすがにこの時間だと汗ばむ感じはなく快適な晴天です。朝食は買っておいたおはぎにバナナとコーヒーで簡単に済ませ、サクサク撤収して出発です。Lanshan 1は収納袋の大きさに余裕があるので適当に丸めても楽々収納できちゃうのが良いところ。パニアをバックローラーに換えてから収納力に余裕ができたので撤収が楽になりました。

角島大橋

今日の最初の目的地はキャンプ場から16km程先の角島大橋。海にかかる映え要素満点の1.8km程の橋です。この手の橋にしては有難く自転車通行可。当日は月曜日でしたが交通量は5分に1台くらいでほぼ貸し切り状態。海の水がとてもきれいです。渡った先の角島も楽しそうでしたが、朝で時間が早くお店もやってそうになかったので、橋を渡ったところでUターンして本土側に戻ってきました。

角島大橋|海に映える絶景橋【公式】山口県観光/旅行サイト おいでませ山口へ
テレビCMやロケ地にたびたび登場する角島大橋。リゾートのような白い砂浜とコバルトブルーの海が広がる絶景がSNSで話題となり、日本屈指の人気ドライブ・サイクリングコースに。夜景や夕日も美しい絶好の撮影スポットです。|おすすめランチ・カフェも

修行の30km

角島からは5km程海沿いを走り、その後国道435号左折して内陸に入ります。ここから30kmほどの道のりがかなり修行でした。勾配は大したことないのですが、平坦な場所がほとんどなく、登って下っての繰り返し。そして、コンビニ、自動販売機がほとんどありません。なにより暑い。温度計は33~35℃から変化せず風もあまりありません。改めて写真を見てみるとすごくきれいな場所だったんですが、暑さが厳しすぎて風景を楽しむ余裕もありません。

豊田の徳仙茶屋で肉うどんの第1ランチ

途中滝部という町で国道からそれてようやくローソンを見つけ、気持ち的にもだいぶ救われました。が、そこからはまた同じような景色の国道435号を延々漕ぎ続け、ようやく豊田という町の南側にある徳仙茶屋といううどん屋さんで昼ご飯にします。

徳仙茶屋 豊田町本店 (下関市その他/うどん)
★★★☆☆3.23 ■予算(昼):~¥999

徳仙茶屋は見た感じ地元の人でにぎわっているうどん屋さんで、素朴な食堂といった感じ。カウンター席に座って壁に貼ってあるメニューを見て愕然。すべて暖かいメニューのみ。35度の暑さの中、山道を3時間走ってきて暖かいうどんとは・・・しかし、相当お腹も空いていたし、涼しい店内に一度入ってもう外に行きたくなかったので、「肉うどん」を注文しました。

しかし、うどんが美味い!昆布だし系ですが、しょっぱいつゆの味が絶妙です。空腹で身体が塩分を欲しがっていたということもあるのでしょうが、地元の人が多いのも納得の味。熱さなど気にせず一気に食べてつゆも全部飲み干してしまいました。

花の海のレストランで第2ランチ

想定外に美味しいうどんをいただいた後は、また炎天下を13kmひたすら南下。ようやく瀬戸内海の海岸近くまで下りてきました。JR古月駅の付近で左折し、自衛隊の小築教育航空群の前を通り、国道2号に合流。空には訓練中の飛行機が何機か飛んでいます。

自衛隊基地前から3km東に進んだところが次の休憩ポイント「花の海」。農業法人の株式会社花の海が農場に併設しているレストラン。当然のように野菜とフルーツがとても美味しい。季節の野菜のペパロンチーニとブルーベリースムージーをいただきました。コンビニとかで簡単に済ませないでここまで頑張って本当に良かった。

レストラン
花の海の農場と地元農家さんの新鮮な野菜・果物をふんだんに使用したパスタ・ピザを提供しています。いちごやブルーベリーを使用したデザートはもちろん、季節によって変わるフレッシュジュースやソフトクリームなど、カフェメニューも充実しております。

山口宇部空港のサイクルピットで帰りの輪行準備

充実した休憩の後は、しばらく海岸の堤防沿いを走り、山陽小野田市~厚東川大橋~宇部新川と市街地を走ります。まだまだ暑いですが、空港までは残り5kmほど。午後5時前に無事に山口宇部空港に到着できました。

水分をしっかりとって身体を冷やしながら飛行機輪行準備。山口宇部空港にもサイクルピットがありました。作業の場所が確保されているのは、誰かの邪魔になっていないか?とか気にせず済むので、地味にありがたいです。

キャンプ旅の場合、帰りの空港での輪行準備は40分以上かかってしまいますがこの時間はなかなか短縮できないですね。やはり大量のキャンプ道具などを手荷物用と預け入れ用に仕分けして詰め直す作業が大変です。帰りの羽田空港から大量の荷物と自転車を持って電車で帰る苦労も考えると、今後は帰りの空港から宅急便で自宅に荷物を送ることも考えようと思います。

空港カウンターで自転車とバッグを預けた直後、激しい雷雨となりました。この雷雨の影響で搭乗する予定の飛行機がなかなか着陸できず出発が45分遅れましたが、その分レストランでゆっくりと過ごせました。

まとめ

今回は自転車もたっぷり乗れたしキャンプもできたし充実感はたっぷりでしたが、2日間あまりにも暑すぎました。次回はちょっと走行距離を抑えてのんびりとした旅にしようと思います。当然、次こそは涼しい北海道を狙っていきます。

本日の走行距離103.6km、獲得標高693m

コメント

タイトルとURLをコピーしました